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事務局より

子育ての多様性、ママの多様性、を推進し、
子育て世代に「寛容」になり寄り添う社会を目指して
啓発・発信してまいります。

ミッション

国の大きなテーマとして少子高齢化が急速に進展していく中で、待ったなしの政策テーマが「子育て」です。子供を産み育てやすい環境を整え、母親・父親そして未来の子供たちが安心して暮らせる社会をいかに作るかが求められています。且つ、子育て期をめぐる様々な課題は、当事者だけが頑張っても解決できないところまできています。それらは、現在においては「子育て」環境を社会全体で支える仕組みが必要です。

当協会ではママ(母親)という立場・視点から子育て環境全域の課題を考え啓発・発信してまいります。ママ・パパの子育ての役割や在り方、また、子育ての多様性や、母親の多様性を認め、「寛容」になり寄り添う事が大切であると考えております。そして、社会一丸となって子育てを応援する温かい社会づくりについて啓発・発信してまいります。(事務局)

事務局メッセージ

現在の国内での大きな課題が少子化です。厚生労働省が公表した人口動態統計におきましては、日本の出生数は、初めて年間80万人を切り79万9728人となりました。国が考えていた2030年という想定年を超える早いペースで少子化が進んでいる状況で、40年以上こどもの数が現象し続けているのです。
この現状は、もはや一刻の猶予も許されません。この少子化の課題は様々であり、不安定な雇用、仕事と育児の両立、未婚化、不妊治療など、その要因は多岐にわたっております。国民の皆様が自分たちの事として、この問題と向き合う事が大切な段階だと思われます。

全国のママたちも、 気持ちを焦らずに自分のペースで子育てが出来る事を願いますし、決して定型の母親像ばかりにとらわれず、自分流で伸び伸びと貴重な子育ての時期を少しでも楽しんで過ごして欲しいと考えます。協会の事業テーマの一つでもある「子育ての多様性、ママの多様性」を基礎に、こういう不安の大きな時代こそ気持ちをおおらかに、頑張りすぎずに過ごしていくには、周囲に頼ることも、とても大切だと考えます。

子育てに悩むママたちには、多くの人の手助けや、助言、協力を受けながら、ママ・パパの役割を見直したり、託児サービスや、自治体、民間、様々なサービスを利用して、多面的、且つ、柔軟に子育てを楽しんで頂きたいと考えます。

母親像は百人百様。一人一人が心地よく子育てが出来る柔軟なスタイルを認める社会へ。そして、ママの在り方や子育て世代に「寛容」になり、寄り添う社会を目指して、当協会ではママの視点から子育てについて考え、啓発・発信を行います。そして、お互いの立場を想いやりながら、優しく子育てをしていける社会の醸成を目指してまいります。

(本部事務局 森 千秋)